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「『そこ』で考えた建築」第4回、木村松本「house A」を開催しました!

大阪と京都の中間ほど、奈良に近い郊外の傾斜地に建つ「house A」。この地域には、農業の小屋など、生きていくための、建築未満の切実な装置があちこちにあるといいます。世代を超えて使われていく建築には、その時は何の役に立つかわからない雑なものを緩く保存する「構え」が必要だということでした。庇の空間には、雨や風、草なども入ってきて人間だけではない、雑なものの空間になっている、ということでした。「house A」の面白さは、華奢な木造による母屋と、鉄骨の庇という、これまでの主従の関係を逆転した佇まいにあるのでしょう。また、新しい挑戦を見せていただきました。

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