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大橋富夫写真展「東京 変わりゆく町と人の記憶」

1960年代から80年代にかけて、『店舗と建築』誌で連載された、東京の風景を活写したモノクロ写真で構成しました。2010年に『東京 変わりゆく町と人の記憶』(秋山書店)としてまとめられ、早稲田スコットギャラリーで展覧会も開催されました。今回はその再録となります。2010年の出版時点で過半の建築物が失われ変わりましたが、そのときからすでに6年、さらに変わった風景もあります。世界でももっとも変化の早い都市とも言われ、アジア的でもありモダンでもあり、下町の懐かしい風景から最先端の建築技術の粋を集めた建築物までが混在する独特の東京の町と人の点景をアーカイブした写真展です。

大橋富夫さんは、建築写真の第一人者として「写真の『建築文化』」を牽引してこられました。その写真には、子供が遊び、人々が語り合い、まさに「生きられた建築」が映し出されています。その写真観の背景にある社会へのまなざしを垣間見ることのできる写真展となりました。

http://www.amazon.co.jp/東京―変わりゆく町と人の記憶-写真アーカイブ-永田-昌民/dp/4870236249/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1463969944&sr=8-1&keywords=東京%E3%80%80変わりゆく町と人の記憶

2016年5月20日-----6月1日 定休:日曜日、月曜日、祝日
オープン:火曜日〜土曜日 11時〜18時

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