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gallery IHA 2020 online lecture 01「ことばと建築」(会員限定企画)を開催します

いつのまにか暑さが増してきました。新型コロナウイルスに揺れる中、皆様はいかがお過ごしでしたでしょうか。

gallery IHAも、予定していた『理論としての建築家の自邸』の続きや、春のミニレクチャーを見送るなど様子を見ておりました。しかし、当分以前のような形でレクチャーを開催することは困難であると判断し、オンラインでレクチャー配信を開始することにいたしました。

また、今回は2019年度会員、および2020年度新規会員の皆様限定の企画といたしました。

どうぞNPO「建築とアートの道場」の活動をご支援ください。​

2020年度新規会員のお申し込みは以下リンクよりお願いいたします。

(お振り込みをされましたら、念のため、gallery.iha@ihasegawa.comまでご一報ください)

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gallery IHA 2020 online lecture 01「ことばと建築」

6月に入り、街にも少し活気が戻ってきたように感じられますが、まだ予断を許さない状況ということで、ご自宅でリモートワークをしながらお過ごしの方も多いのではないでしょうか。Gallery IHAもオンライン講座を開講することにいたしました。

講師には、最近、御本を上梓された方々や現在執筆中の方をお招きしています。

長谷川逸子が近著や近年の研究成果のお話を中心に伺い、みなさんと一緒にこれからの人・建築・都市について考えていきたいと思います。(紹介ページ、資料ダウンロード

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6月15日(月)17:00-18:30 隈研吾『点・線・面』   

6月19日(金)17:00-18:30 東辻賢治郎「レベッカ・ソルニットの著作と紀行文と地図 —時空間と記述の関係について」   

6月22日(月)17:00-18:30 南後由和「トランス・メディアとしてのニューバビロン —シチュアシオニスト経由の都市・建築」   

6月26日(金)17:00-18:30 飯島洋一『アンビルドの終わり』

6月29日(月)17:00-18:30 五十嵐太郎『建築の東京』

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第1回は『点・線・面』を上梓された隈研吾さん。このご本は、隈さんのお仕事の原点を知ることのできる本だと思います。

第2回は昨年レベッカ・ソルニット『迷うことについて』を翻訳された東辻賢治郎さん。東辻さんが2017年に翻訳されたソルニットの代表作『ウォークス 歩くことの精神史』はすでに二刷となり、三刷も近いと伺っております。フェミニズムから歴史研究まで、アメリカの枠を超えて異彩を放つ文筆家となりつつあるソルニット。そのよき理解者のひとりであり、建築史・都市史の研究者でもある東辻さんに、トラベルライティング(紀行文)や地図といった切り口からソルニットの仕事について伺います。

第3回は昨年ヨーロッパでの研究を終えた南後由和さん、2017年に今村創平さんがキュレーションをしてくださった『建築評論の現在』で、レクチャーいただいた「コンスタントのニューバビロン論」に関連する研究テーマをさらに深めていらっしゃるとのこと、その一端をお伺いすることになるかと思います。

第4回は飯島洋一さん。今年、900ページに及ぶ大部の『アンビルドの終わり』を上梓されました。ザハ・ハディッド、そして新国立競技場コンペ問題に現れた現代建築と社会の課題。近現代建築史の探求からすすめられた分析の厚みは圧巻です。

第5回は五十嵐太郎さん。3.11東日本大震災から東京オリンピック2020までの10年間に至る、東京を中心とした建築シーンを分析する近著『建築の東京』は、日本そして東京の都市・建築についての多くの示唆をはらんでいます。

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