藤森泰司さん「道具の先へ」を、2月2日(土)に開催します。
新春レクチャーシリーズ「もうひとつの建築」第2回、藤森泰司さん「道具の先へ」を、2月2日(土)に開催します。
昨年、「家具デザイナー 藤森泰司の仕事」を出版し、これまでのお仕事をまとめた藤森さん。長谷川逸子・建築計画工房では、すみだ生涯学習センター、大島絵本館、山梨フルーツミュージアム、新潟市民芸術劇場などの家具を担当されていました。独立後も、メーカー家具のデザインと並行して、山本理顕設計工場や伊東豊雄建築設計事務所、アトリエ・ワン、トラフ建築設計事務所など建築家との協働作品も数多くされて来ました。「人間の生活様式とは切り離せない”家具”というものに真剣に向き合ったとき、つまり、家具というひとつの道具を社会/文化的な視点で眺め始めた途端に、一挙に途方もない広がりに投げ出される”感覚そのもの”」(「家具デザイナー 藤森泰司の仕事」序文「道具の先へ」より)のなかで、家具のありかたについて模索を続ける藤森さん。建築が空間を構成するように、ひとつの椅子、ひとつのテーブルから空間が生まれ生活が回り始める。そんな、もうひとつの建築について考える場になるのではないでしょうか。どうぞ、奮ってご参加ください。
お申し込みはこちらからどうぞ。
https://galleryiha.wixsite.com/galleryiha/ivent-29
藤森泰司アトリエ
http://www.taiji-fujimori.com/ja/
「家具デザイナー 藤森泰司の仕事」ディテール7月号別冊/彰国社
http://www.taiji-fujimori.com/ja/news/taijifujimoriworks/