鞍田崇『民藝のインティマシー—「いとおしさ」をデザインする』
夏シリーズ第3回は、哲学者の鞍田崇さんをお迎えします。鞍田さんは、柳宗悦が率いた「民芸運動」の思想や実践への共感を表しています。急速に近代化が進む日本社会の中で、置き去りにされていく、日常生活の中にある工芸芸術へのまなざし。それは現代にも変奏可能なものなのかもしれません。 鞍田隆崇(2015)『民藝のインティマシー—「いとおしさ」をデザインする』(明治大学出版界) https://www.meiji.ac.jp/press/list/la_sciende/mingei.html