12/4「公共建築の今 ―多様化する価値を受け⽌める公共建築とは」第2回「⼟佐市複合⽂化施設 時間/スケール/活動の重なりをつくる」⾼野洋平 森⽥祥⼦/MARU。architectureを開催します
gallery IHA 2021冬オンラインレクチャーシリーズ「公共建築の今 ―多様化する価値を受け⽌める公共建築とは」 第2回「⼟佐市複合⽂化施設 時間/スケール/活動の重なりをつくる」⾼野洋平 森⽥祥⼦/MARU。architectureを開催します。
gallery IHA 2021冬レクチャーシリーズを、MARU。architectureの⾼野洋平さんと森⽥祥⼦さんをキュレーターにお迎えして開催します。社会の大きな変化の中で、新しい世代がつくる公共建築の現在を問います。どうぞ奮ってご参加ください。
公共建築に若い建築家がプロポーザルコンペで次々に参加する今日、若い建築家たちはコンペのあり方、公共建築のあり方をどのように受け止めているのか。1985年湘南台文化センターの設計時、市民と意見交換を続けたことで多くの建築家や評論家から設計者は大きな批判を受けた。
その市民参加を今はプロポーザルの中で行政が必ず要望にしている。市民参加はうまく進めているだろうか。さらにプロポーザルコンペのあり方は海外のデザインコンペと大きく違う。行政主体のプロポーザルで真に未来に向かう持続可能な建築はつくられるのだろうか。このようなことを考える場を期待します。
(2021.11.25 長谷川逸子)
⽇本の公共建築は、1980 年代半ばにはじまった公共施設計画への「住⺠参加の取り組み」や、 2000 年に完成したせんだいメディアテークに象徴されるような「開かれたプログラム」、 2011 年の東⽇本⼤震災を受けた「みんなの場所としての意識の醸成」といったように、そのあり⽅が時代の中で問われ続けてきた。
直近では、コロナ渦による⽣活様式の変化やオンライン化の急進展など、変化のスピードが⼤きい時代の中で、⼈々の価値観はますます多様化している。
今、公共建築は、このような多様な価値観をどのように受け⽌めるのだろうか。
建築家の取り組みもさまざまだ。
本企画では、以下の建築家の取り組みを通じて、現代の公共建築のあり⽅を考える場とすることを提案します。 (MARU。architecture ⾼野洋平 森⽥祥⼦)
第1回 11/26(金)19時-20時半
⼤⻄⿇貴 百⽥有希/o+h 多賀町中央公民館 多賀結いの森
第2回 12/4(土)19時-20時半
⾼野洋平 森⽥祥⼦/MARU。architecture
⼟佐市複合⽂化施設 時間/スケール/活動の重なりをつくる
第3回 12/17(金)19時〜20時半
畝森泰⾏ ⾦野千恵/UtA 須崎市図書館
第4回 12/18(土)19時〜20時半
石上純也 自作について・徳島文化芸術ホールコンペ案
お申し込み:https://bit.ly/3kVx0K9
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