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長谷川逸子+冨永美保「持続する豊かさを求めて」が開催されました

昨日、長谷川逸子+冨永美保「持続する豊かさを求めて」が、銀座蔦屋で開催されました。

 長谷川と冨永美保さんのトークは、今はじめての公共建築(図書館)を設計中の冨永美保さんが湘南台文化センターのチルドレンミュージアムを訪ねた時のお話から始まりました。湘南台文化センターの外の中庭もうちのチルドレンミュージアムもそこここでそれぞれに遊んでいる子どもたちがいて、まるでブリューゲルの「子どもの遊戯」のようだったそうです。

 一つの場所でずっと仕事をしていくつか住宅や建築を作ることでそれがまちに広がっていくこと、市民との対話で得られるもの、その地域に固有のものを使っていくこと、「みんなの建築」が誰のものでもないなにものかになっていくことの怖さ、など話題がひろがっていきました。最後、「建築家は未来を見てちゃんと提案していかないといけない」(長谷川)、「(建築は50年60年も残っていくので)わからない未来に向かって提案するときには、今わかることだけでつくるのではなく、未知のなにかをふくんだ提案をしないとすぐにだめになってしまうように思う」(冨永さん)という言葉が印象的でした。

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